【Ninja650R ER-6F '11】ラジエーターの傾斜角度の変更
【Ninja650R ER-6F '11】水温計取り付け・クーラント補充 - YouTube
ラジエーターを移設してエアクリーナーの吸い込み口を大きく開口するのが目的の作業をやりました。
ここまでやれたら放熱と吸気温度はいつもさげられるのですけど。それは無理
今回のカスタムはエンジンの熱気を少しでも排出して、吸気温度を下げるのが狙いです。
移設作業をするために、ホースの延長が必要になりますので、せっかく伸ばすならと、水温センサーのアダプタつけて水温計を取り付けてうまくいきました。
純正のラジエーターはこんな感じ
傾斜させたラジエーターはこんな感じ。
しかし、ラジエーターが傾斜することにより走行風のあたる表面積が減ってしまいます。
つまり、ラジエーターが冷えにくいのではないかと心配に。
試しに走行してみたところ、夕方17時くらいに気温22度の時に街乗りして、速度40km/hでは水温がどんどん上昇していきます。
ちなみに60km/hだと水温が少しずつ下がりました。
停車時にはファンが勢いよく動きますので、バッテリーの消耗が心配になってきました。
もともとラジエーターファンが回りやすいなあとは思っていたけど、こんなに頻繁に回っていたかと今更ながら思い出せません。
水温97度でファンが回り始めるのが確認出来るようになったからこその、心配ですね。
そういえば、エンジンオイルが少し減っていて色もだいぶ黒くなってきたので、冷却水の温度が上がりやすいという理由も考えられます。
今週末に交換してみてからしばらく水温変動を様子見してみます。
今後、気温下がればどうという事もないでしょうが、あまりにファンが回ってバッテリー消費に問題ありそうであれば、導風板を設けて風をラジエーターにあたるようにするしかないですね。
風の抵抗が増えて燃費が悪くなりそうですけど吸気温度が下がって、冷却効率も上がるので施工方法考えてみます。