yasu@gunma vlog~moto-garage-ys~

バイクと車いじりが大好きな四十路オヤジの記録です。 四十路で初めての二輪免許取得がいきなりの大型免許! 学生時代から念願のライダーになりました。 バイク乗るのが楽しすぎです。 バイク初心者ですので、免許取り立てのライダーさんにお役に立てるようなブログアップしていきますので、よろしくお願いします。

【Ninja650R ER-6F '11】インカム セナ20sとSIGN HOUSE B-com SB6xの比較

僕は中華製のT-com というfreedcomさんの商品使ってます。

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タンデムやソロではペアで1万円という価格設定で、スマホペアリングも楽だし、ナビ聴きながら音声通話もできる!

でもインカム中にナビ案内があると、インカムに戻るのに手間がかかってしまうので、両立は諦めるしかなかったのです。

 

先日の日光 霧降高原紅葉 ツーリングでTwitterでフォローさせてもらってるknightさんのセナにペアリング出来ずソロツーみたく寂しい思いして、電話でBluetooth接続してもらって、ペアリングの重要性を痛感しました。

 

そこで、Twitterの投票機能でインカム普及率を調べてみました。

 

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B-comとセナの普及率は実際の普及率に一致している感じですね。

DAITONAが健闘している中、その他が2割を占める。ソロツーやタンデムツーをメインとしている方が多いのもうなずけますね。

 

DAITONAはシングル接続なので、僕が今使っているT-comと対して変わらないので今回候補から除外

ミッドランドもアプリでの電話パケット接続のため、こちらも見送り

 

と言うわけでB-comとセナの一騎討ちでショップ巡りしてみました。

 

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2りんかんでは、B-comとミッドランド

取り扱いのみ。

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6xはデュアル通信なので、インカムしながらナビも同時利用可能!

しかも、6xインカムどおしだと、切断してインカムが切れてしまったあとに通信エリアに入ると自動で再接続される機能が備わったとのこと。他社や下位互換には対応していないみたいなので、限定的なアドバンテージですね。

 

ただし、ツーリング途中に列の順番が変わってしまった時などにも自動再接続は役立つとのことなので、ツーリングあるあるの問題に色々と対策されたモデルのようです。

 

B-comのハイエンドSB6x推しがよく分かりました。

 

さあ次はライコ伊勢崎さんへ!

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こちらでは、セナやDAITONAも取り扱ってます。

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通信が切れた時に再接続するのは、ペアリングさえ出来ていればボタンワンプッシュで回復出来るのはセナもB-comもできるみたいです。

 

[電源のオンオフ操作について]

どうしても繋がらない場合に電源オンオフする必要があると聞いたことがあるので、オンオフ方法を聞いてみました

 

【B-com SB6x】

レバーを押しながら上に長押しでオン。下に長押しでオフ

【セナ20s】

ジョグボタンとオンボタンの同時長押しでオンオフ

 

手間は変わらなそうですね。

 

[取り外しの方法について]

バイクから離れる時に盗難防止と充電のために取り外しは楽でありたいもの。

【B-com SB6x】

ケーブルを抜いて本体を外すので、マイクケーブルなどがヘルメットに垂れ下がる

【セナ20s】

クレードルからワンプッシュで本体を外せる

 

マイクケーブルが切れやすそうだと言われているB-comさんマイナス点ですね。

これはセナさんに軍配

 

[セナ30kと20sの違いについて]

 

30kはメッシュ(wifi)接続に対応してます。30kどおしでないと使えないという制限もありますが、無制限の台数にインカム接続できます。下位互換では16台まで繋がるそうです。普及している台数によりますが、魅力的な機能です。

 

メッシュといえばcardeも対応してますが、セナ30kとはメッシュ接続の仕様が違うので繋がらないそうです。ここは対応してくれたらcardeとセナで新機種への買い替え需要が伸ばせたと思うのですが、未だに20sが売れ続けてる原因かな。

 

とは言え、30kのデメリットと言えるかは分かりませんが、20sのBluetoothチップ2個に対し1個しか無いので、ナビとインカムはジョグボタンを押して切り替える必要があります。

20sだとBluetoothチップ2個で同時接続出来ますから、手間がないです。

20sと30kの価格差は1万弱。

いずれ電池交換などで何年かで買い替えする事を考えればメッシュが主流になるかどうかを見極めてからでも遅くないですし、30kも見送ります。

 

 

次にNAPS前橋インター店に行ってみました。

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するとB-comのSIGN HOUSEさんが店頭説明で来られてました。すごくラッキー

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B-comの商品について色々と教えてもらいました。

 

基本的に他社との接続にはユニバーサルレシーブと言う機能を使うようです。

SB6xの場合、この機能を使うと他社のインカム2台の中継局として動作できるらしく、多くのメーカーの混雑するツーリングなどでは役立つ機能ですね。

 

Bluetoothは20sと同じく2chありますから、ナビ接続とインカム接続が同時に可能です。

 

気になるのは、セナとB-comのインターコム 接続。正式にはユニバーサルレシーブという機能を使っての接続となります。

 

セナどおしのペアリングは、5〜6秒押したあとペアリングモードになったのを確認してどちらかのジョグボタンを押すだけ。

セナ20sとB-comなどの他社接続の場合は、12秒間ジョグボタンを押し続けて、設定変更モードにする必要があります。

そのままジョグダイアルを回してユニバーサルレシーブモードに切り替えて設定を有効にするとユニバーサルレシーブの待機状態になるので、そこからジョグボタンをワンプッシュすると他社とのペアリング完了!

 

20sがレシーブペアリングモード中にB-com側からペアリングする場合は、通話又はリダイアル操作でペアリングが完了出来るみたい。

 

あとユニバーサルon、off設定についても伺いました。

 

レシーブ機能によって他社であってもインターコム標準通信仕様に準拠したモデルどおしであればペアリングが可能になります。

しかし、安い中華インカムなどはインターコム 独自仕様であるため、ペアリング出来ません。これを可能にするのがユニバーサル機能で、onにすると独自仕様のインカムともペアリング可能になるそうです。

 

しかし、B-comでこの機能をonにした状態では20sとペアリング出来なくなるそうで、中華+セナ20s+B-comの3台組み合わせは不可能になりますね

 

このユニバーサル設定変更は、セナ20sでは、スマホアプリでユニバーサルのon、offが出来るようです。しかし、B-comはWindowsパソコン系のチップのため、Windowsパソコンでしかon、off出来ないようです。

 

B-comさんは他社さんの情報を取り入れて日本企業として他社連携に対応していこうという姿勢は凄く評価出来ます。

 

しかも、セナ20sなどへの対応状況などもわかりやすく教えてくれて、メリットデメリットを含めてB-comよりの説明ではなかった事も凄く好感が持てました。

 

これは悩みますね!