2020/1/10 【motovlog#076】カルドFREECOM4使ってみた
カルドFREECOM4使ってみた【motovlog#076】20200110 - YouTube
初めてのcardoです。
ペアで4万円と言うことで、雨に強いから息子とのタンデムで何日もツーリングする時のために購入
インカムのマイクの固定用の両面テープは粘着弱いから、ヘルメットインナーのチークパッドに挟み込む感じで装着
スピーカーは厚みがあるので、きつめのヘルメットだと、少し耳が痛くなるかもしれません
インカムは薄いので、風切音が少ないしかさばらないですね!
<使ってみて良い点>
・音が良い🎶(JBLスピーカーじゃないけど最高)
・他社とのペアリングがやりやすい
・防水で雨にも安心
・軽量薄型で、風切音ないし軽い
・充電しながらインカム出来る
・電池長持ち
<使ってみてイマイチな点>
・ボタンが押しづらく、電源入れたり音量変更したりが難しい
・インカムで通話中に、相手の声が途切れ途切れになる(余計な声や雑音防止、電池消耗軽減)
・スマホアプリでないとペアリングが出来ない時がある(原因不明)
総合的にみてこの値段でこの性能は良いですね🎶😊✨
イマイチな点に挙げた項目も、しっかり走行前に調整しておけば問題ないものばかりですから、
参考に、メーカーからの回答です
■Cardoのコンセプト
Cardoは開発をイスラエルで行っており、
ずっと喋る事よりも通話するタイミングで話が出来ればよいという考えがあります。
ずっとマイクが繋がっていると、高速で走行している際に常に相手のマイクから風切り音が入ってくるため、話をしないときは正直うるさいくらいの耳障りな音になってきます。
ライディングでの集中できない環境はなるべく排除すべき問題ですので、CARDOでは音声の入力が無い際は安全のために自動で入力を休止するようにしています。
また、音を少しでも鳴らす=内蔵電池を消耗させるという事が起こるため、電池の消耗を最低限にするためという意味もございます。
ご連絡頂いているように出だしの音声が途切れている為に、聞き返さなければいけないという状況になっていると考えられます。
速度を出していくとCardoの優位性は際立ってくるのですが、日本では通常走行をしている際にそこまで速度が出ていない為優位性が分かりにくい部分となります。
現在お客様からの要望の一つとしてメーカーに機能を設定変更出来るように依頼を上げております。
しかしながら全世界で販売している商品ですので、そのタイミングでどのように更新されるかは弊社でも分かりかねますのでその点はご了承ください。
現状で行える対策としましてはご面倒かと思いますが会話を始める最初に、
何かしら『もしもし』『チェック』など一言話していただいてから会話を開始していただければ、聞き返すことも少なくなると思います。
余談ですが、CARDOのマイクは感度をあえて下げております。
「マイクの感度がいい=性能がいい」という図式がかなり浸透しておりますが、
バイクで高速走行している時には「感度がいい=風切り音を多く拾う」という図式に変わってしまい、相手が声を聞き取りづらくなってしまいます。
それを防ぐ為にCARDOはあえて感度を低くしているため小さな声では反応しなくなっております。
なお、このマイクの感度を下げるという技術を同じように使っている場所がございます。
その場所は「F1」や「GT選手権」等のレースの現場です。
メカニックが付けているヘッドセットのマイクも同じように感度を落としております。
違和感があると思いますが安全面と電池の持ちをよくするためにメーカーも考えて開発をしておりますので、ご了承いただければ幸いです。
これからも楽しいインカムライフをお送りください。
また何かございましたらご連絡頂ければ幸いです。
岡田商事株式会社
CARDOカスタマーサポート