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バイクと車いじりが大好きな四十路オヤジの記録です。 四十路で初めての二輪免許取得がいきなりの大型免許! 学生時代から念願のライダーになりました。 バイク乗るのが楽しすぎです。 バイク初心者ですので、免許取り立てのライダーさんにお役に立てるようなブログアップしていきますので、よろしくお願いします。

バイクの任意保険を考えてみる

 

 

自動車の免許を取ってからすでに20年になりますが、バイク免許はまだ1年

 

しかも事故すると、けがのリスクは自動車とは比較にならないほど高くなります。

 

40歳超えてから二輪免許取得してninja650R に乗り始めましたので、任意保険も6等級からスタートとなります。保険料金はめちゃ高いです。

 

事故を起こさないというのがやはり基本になりますが、任意保険のプランを決める上で、なるべく安く、保証も必要十分で、ロードサービスの充実と信頼が持てる保険会社を選ぶように心がけたので、その内容をまとめてみました。

 

大型二輪のネット保険会社

 

やはり「安く」加入することを考えると、ネット保険会社になります。

安心とサービスの両立を備えている保険会社を探すつもりでいろいろネット探索しましたが、結局、保険料とサービス内容をネット上で確認できたのは3社でした

 

チューリッヒ

アクサダイレクト

三井ダイレクト損保

 

 そこで契約条件と保障、そしてロードサービスの2つの観点でまとめてみます。

 

■契約条件について

 

  チューリッヒ アクサダイレクト 三井ダイレクト損保
走行距離 3000km~ 5000km~ 距離によらず
車両保険 選択可能 選択可能 選択不可
ネット割引 初年度3,000円 4,000円 3,000円
証書電子割引 なし なし 500円

料金を考えると、距離をたくさん乗る人は迷わず三井ダイレクトになりそうですね。
ただし、年間走行距離が3,000km以下(冬の間は走らずに、年間を8ヶ月とすると1ヶ月あたり400km弱は走れます) の場合は、チューリッヒが最も安くなります。さすがに低走行保険を扱う会社だけあります。このあたりは年間走行距離で3,000km走るかどうかが分岐点になりそうですね。

 

車両保険の取扱がないのは三井だけです。新車購入の場合は、事故した時の保証が全然違ってくるので、安さだけでは選ぶことなく良く考えた方がいいですね。

 

また、契約時の走行距離の決め方には知らないと損をすることがあります。

 

みなさんも、契約するときに次回の走行距離はだいたいどのくらいかを前の年の走行距離で決めるのが普通だと思います。

 

そこで、「前回は5000km少しだけ超えたから、今回も5000kmにしておこう」だとか「前回3000kmだったけど、今年は長距離乗る予定があって、どのくらい増えるかわからないから10000kmにしておこう」とか考えたりしていないでしょうか?

 

ここには落とし穴があります。

 

走行距離を多く契約していて、契約満期近くで差額を返金してしてもらうといくら返ってくるのか?

契約見直しの時期 12ヶ月まで 11ヶ月まで 10ヶ月まで 9ヶ月まで
保険料の差額×返金率※ 0% 5% 10% 15%

チューリッヒの場合

保険料の差額が4,000として、満期の2ヶ月前に差額の返金のために契約変更した場合は、
4,000円×15%=600円

しか戻ってきません。これは遅くなればなるほど率が小さくなります。

最初から少ない距離で契約しておけば 3,400円の無駄に払う必要無かったわけです。

 

では、少ない距離で契約しておいて、超過した時点で契約変更した場合はどうだろう。

 

契約見直しの時期 7日前 15日前 1ヶ月前 2ヶ月前
保険料の差額×返金率※ 10% 15% 25% 35%

 

こちらも保険料の差額が4,000円として、満期の2ヶ月前に差額の返金のために契約変更した場合は、
4,000円×35%=1,400円

の追加費用の支払いで済みます。

 

サンデーライダーは、たくさんツーリングに行くであろう9月~11月に満期を設定しておけば、少なめに設定した走行距離であっても、満期の数ヶ月前に距離超過した時点で変更したほうがお得という訳です。

最初から長距離走る契約にしていた場合に比べて2,600円お得です。

 

次は保障について

どの保険会社も対人保険、対物保険に大きな保障の差はありません。

 

僕の場合の保険契約の内訳は以下の通り

 

◁ベース保証▷

対人保証 無制限

対物保証 無制限 対物超過特約付き

搭乗者傷害保険 500万円

人身傷害保険 なし

 

対人は数億円の保険金となる場合もありますから無制限に設定してます。

対物は設定金額で保険料があまり変わらないので無制限です。ポルシェなどの高級車にぶつけた時にも対応出来ますし。対物超過特約は、年式が古いと保証金額が下がってしまいますので、修理代が新車買うよりも高くなるような場合であっても対応できます。

搭乗者保険は、文字通り自身が事故で怪我したときの治療にかかる保険ですので、家族の負担にならないように高めに設定しました。

人身傷害保険は、自身が事故で働けなくなったり死亡した時に家族への保証です。これは、間違いなく必要な保険なのですが、等級が低い間は料金がかなり高くなってしまうので、つけていません。初心者ライダーのうちは特に安全運転心がけて、とにかく事故しないように気をつけます。

 

◁付加保証▷

自損事故 1,500万円

無保険者保証 2億円

携行品特約 なし

弁護士費用特約 なし

盗難時の臨時費用 なし

傷害特約 なし

 

自損事故は相手がいないときなので、ガードレールや信号機壊した時に安心です。

相手が無保険者だったときに、死傷者への保証は自分でやるしかありませんので、2億円まで保証はありがたい

弁護士や盗難は欲しいけど、高くなるので今のところは無しで。

事故の時、弁護士の方のアドバイスはかなり助かります

 

 

では、最後に気になるロードサービス

 

保険会社 チューリッヒ アクサダイレクト 三井ダイレクト
レッカー距離 100kmまで 50kmまで※1 50kmまで※1<
修理工場からの
搬送費用
1自宅までの搬送費用全額負担 引き取り片道分負担※2 サービスなし
修理中の代車 24時間レンタカー代 サービスなし サービスなし
帰宅費用 搭乗者全員分 搭乗者全員分 サービスなし
宿泊費用 搭乗者全員1泊 搭乗者全員1泊 サービスなし
ペット費用 宿泊費1泊※と交通費 宿泊費1泊※3 サービスなし
キャンセル費用 50,000円まで サービスなし サービスなし
応急処置 燃料代10L無料 雪道スタック引出し 30分簡易作業

※1(工場指定でなければ距離制限なし

※2 50,000円が上限

※3 同乗していたペットのみ

 

応急措置については、

・ガス欠時の燃料補給

・バッテリー上がり

・落輪引き上げ はどこもサービスしています。

 

保険会社によって保証の内容が分かれてくるのは以下の項目のようです

・灯火類のバルブ交換(チューリッヒのみ)

・玄関カギ開け(AXAのみ)

・雪道スタック(AXAのみ)

・エンジンオイル

・冷却水補充(AXA、チューリッヒ

 

玄関の鍵を開けてくれるのっておもしろいサービスですけど、鍵屋さんにあけてもらうのかな。 これらがネット保険会社のサービスと価格比較でした。

バランスが大切ですけど、もしものときのサービス充実しているのが安心ですね。

僕は、チューリッヒに契約してバイクに乗り始めました。3,000km以下のプランで 一番安くて、サービス充実しているので、来年も継続契約決定です。

 

この記事を見て参考になればうれしいです。