緊急自動車運転技能講習に行ってきました
緊急自動車の運転には、技能教習が必要になります。
埼玉県トラック総合教育センターに行ってきました。
タイヤの構造を学びます。
タイヤのすり減り過ぎで、ワイヤー出ちゃったことがあったので、メッシュの網状鋼線が編み込まれているのは知っていましたが、ホイールとの接着部分に太い鉄線が入っているとは知りませんでした。
このタイヤは、教習のために実際の教習車で実験したもの
普通のタイヤです
空気圧を2.3→1.8に落としたタイヤです。
ハンドルをフルロックして旋回させて、速度を徐々に上げて5周円を描いたらこうなるそうです。
タイヤが凹みすぎて、メーカー名がすり減って見えなくなりました。
それだけじゃなく、角の部分のゴムが削れています。タイヤが凹んだ状態で運転するとタイヤにものすごいダメージが残るわけで、高速道路でこうなったら恐ろしいですね。
夏は空気圧が抜けやすい時期なので、月に一度確認しましょう。
セルフのガソリンスタンドで空気補充を給油のたびにやっていれば安心ですね。
このあと教習車を運転させてもらい急制動や高速スラローム を実施しました。
車で高速スラローム ってかなり怖いですね。
急制動では、50km/hで走行して、赤信号点灯したらブレーキ踏む教習
信号確認したらアクセルからブレーキに踏み変えるのと、ブレーキに足を載せておくのとでは、制動距離が3m違いました。
怖い差ですね。
スピード出さないのが一番ですが、予測するのも重要です。
雪の日の路面を想定した急制動操作も実演出来て、30m滑走しちゃいました。
30km/hと40km/hの制動距離は、10m以上違うみたいですので、雪道での速度はゆっくりが基本です。
免状もらったので、緊急自動車での安全運転を目指します